水は、香りや味を引き出す力がありますが、特に軟水のほうが抽出する力が強いです。
なので、香りを大切にするようなものに、軟水は適しています。
硬水は運動後のミネラル補給などに向いていますが、摂りすぎると下痢になりやすくなるので、注意が必要!
お料理の使用に関しては、基本的に和食には軟水を、洋食には硬水が適していると言えるでしょう。
たとえば、昆布やカツオだしをとるときは、軟水を使うとグルタミン酸・イノシン酸などの旨み成分が多く抽出されますが、 肉料理の場合軟水を使用すると、肉の臭みなども抽出してしまうため適しません。
かわりに硬水を使えば、肉のたんぱく質とカルシウムが結びつきアクとして抜けてくれます。
・ 硬度 50以下 (軟水) … 和風だし、緑茶など
・ 硬度 50〜100 (軟水) … 和風だし(煮干使用)、炊飯、調理など
・ 硬度 170前後 … ウイスキーの水割り、紅茶、しゃぶしゃぶなど
・ 硬度 300前後 (硬水) … スープストックなどの洋風だしなど
・ 硬度 600以上 (硬水) … 運動後のミネラル補給など